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2012年07月15日

7月の被災地。



7月の被災地。
今日は久しぶりに
4月に被災地を訪れ
ときのことを
書いてみようと思います。

思い返せば
まだ半分くらいしか
訪問したときのことを
書いてないなぁ…icon11







というのも、はぴままスタッフのひととんが、この週末に被災地を最訪中emoji10


7月の被災地。4月に気仙でどうしても
食べておきたかった
フカヒレ。

縁あって入った
お店の息子さんとは
ひととんもkinakoも
今もフェイスブックで
つながっています。

最近ヨガをスタートした
そんな話も聞いています♪

←4月訪問時のひととん




7月の被災地。
←ひととん再訪emoji08

彼の笑顔を見ると
「また行きたいなぁ…」
と思います。

あ!メガネ変わってるface25

kinakoは被災地を
訪れて、何よりも
大きな元気と
心があたたまる笑顔を
沢山もらいました。






kinakoが4月に被災地を訪問をする前にひとつ、

とても強く心に残った言葉がありました。

訪問前なので、電話越しに聞いた言葉でした。



心に残ったその理由は、まったく違う二人がまったく同じ言葉を口にしたから。




7月の被災地。

ひとりは
はぴままが提携させて
いただいている
陸前高田の子育て支援団体
「気仙地域子育て支援
ネットワークWa-I」こと
きらりんきっずの
代表、伊藤さん。

志が高く、明るくて
物腰は柔らかでも強い
とても素敵な方です。

kinakoは
はぴままをやっていて
彼女のことを思い出すことが
不思議と多いです。





7月の被災地。

そして、もうひとりは
kinakoの友人でもある
気仙沼早馬神社の
梶原壮一くん。

全く縁のないふたりが
口にした言葉です。

一語一句が同じでした。








ふたりとも、これからはじめて被災地を訪問しようというkinakoに
電話越しに全く同じことを言いました。



「本当になにもなくなっちゃったんだよ」と。



でも…現地を訪れるまで

「この言葉の意味を何も理解していなかった…」そう思いました。



その場所に立ち、この目で見ることでようやく理解することができることがあるんだと
このときほど強烈に思ったことはなかったです。


7月の被災地。
陸前高田市。


その何もない様子は

写真には

おさまりきりませんでした。








 
7月の被災地。

レンタルした車の
カーナビには、

間違いなく
人が生活していた跡が
表示され続けていました。










7月の被災地。

陸前高田市の消防署。

多分ここのことだと思います。

3月12日のニュースで
地震直後から
まったく連絡がとれなく
なっていると
報道されていました。








7月の被災地。
陸前高田市では
最初、津波は3mだと
放送されていたそうです。

話によると防波堤は4m。

どこの町でもそうだった
という話でしたが
津波の高さはその後
何度も何度も訂正され
正確な高さを耳にすることなく
津波警報は終わったようです。





7月の被災地。



陸前高田市役所。

かろうじて枠のみが
残っている
そんな状態でした。












被災地を訪問してから3ヶ月。

再訪したひととんからは

「前回の被災地と、ホンマに間違い探し程度ですけど、
少し様子が変わってますよ(^_^)」

そんなメッセージが届きました。
(ひととんは、関西出身です←はぴままプチ情報icon06



訪問した4月から3ヶ月。

ゆっくりかもしれませんが、被災地は変わりつつあるようです。


「うーん…自分は少しは成長したのかな…」と己を振り返るkinakoですface15



7月の被災地。
先月開催した
『hana*hana市』では
「はぴまま復興支援フリマ」に
ご協力いただき
ありがとうございました。

集まった5010円は
はぴままが提携している
陸前高田市の子育て支援団体
『Wa-I』さんの支援に
使わせていただきます。








そして9月7~9日に開催する「はぴままカフェvol.5」では
また復興支援のフリーマーケットを開催します。

9月8日(土)&9日(日)の二日間です。

7月の被災地。
















その前に皆さんへ、フリマの物資提供をお願いさせていただきます。

みなさんの協力の甲斐あって、フリマの物資が増えました。

そこで、今回は子どもや赤ちゃんの衣類、用品に限らせていただきます。


回収は8月4日(土)~17日(金)に行います。 
場所は駿府匠宿です。
直接駿府匠宿へ持ち込むか、送料自己負担にてお送り下さい。


集まったみなさんの大切な気持ちは
陸前高田市にて母子の居場所作りを主に活動している
「きらりんきっず」こと「気仙地域子育て支援
ネットワークWa-I」さんへお渡しします。



被災地の復興には想像をはるかに超える時間、労力、お金が必要です。

今回も、ご協力のほどをよろしくお願い致しますemoji50emoji08








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Posted by はぴままカフェ at 09:00│Comments(0)はぴままの被災地支援
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