2012年04月21日
気仙沼の早馬神社①
今回被災地へ行くにあたり
どうしても会いたい人がいたので、立ち寄ってきました。
気仙沼の
唐桑地区にある
1217年に創建された
1217年に創建された
歴史ある
海上や交通安全の神社で
地元の人達から
「はやまさん」として
親しまれているそう。
その神職であり
kinakoの
学生時代からの
友人でもある、
梶原くんに
梶原くんに
会いに行ってきました。
3月11日のその日、
地震直後には
友人が梶原くんに連絡し
無事が確認できました。
しかし、その後
津波が気仙沼を襲います。
眼下に湾を望む彼の神社も
もちろん被害にあい
彼との連絡が途絶えます。
携帯はもちろん不通。
彼と彼の家族の無事が
再度確認できたのは
二日後のことでした。
最終的には
彼のお姉さんが現地まで
車で安否確認に行き
災害伝言板を通して
彼が無事だという
連絡がありました。
津波のとき梶原君一家は
この上にある
奥社へ逃げました。
というのも…
←水は柱のこのラインまで
あがってきたんだそう。
早馬神社は
かなり高台にあります。
押し寄せた水は、
電信柱が見えなくなる高さまで
きていたのだと説明され
かなり驚きました。
彼とその家族、
そして付近の人たちは
本殿の上にある奥社、
山へと非難をしました。
彼の神社から見渡す
75戸の家は
全て流されてしまいました。
今は見渡す限り
土台だけが残る風景です。
彼には二人の
とても元気な息子がいます。
4歳と3歳。
その二人を連れて
避難する様子、
そしてその後の話を
してくれました。
Posted by はぴままカフェ at 09:00│Comments(0)
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